シェフレラ・レナータ【Schefflera arboricola 'Renata'】
花言葉:『とても真面目』『実直』
シェフレラ・レナータはウコギ科シェフレラ属の観葉植物です。最大の特徴は可愛らしい葉で、小ぶりで葉先が割れている愛らしい姿は金魚の尾に例えられ、別名『金魚葉カポック』とも呼ばれています。葉がハートのように見えるので、贈り物にも大変喜ばれる植物です。
シェフレラ・レナータの管理方法
【置き場所】
出来れば明るい場所が最適ですが、暗い場所でも枯れません。シェフレラ・レナータは光を好む植物ですので、室内の場合は窓際など光の入る場所に置くことをお勧めします。窓際に置くスペースを確保できなくても耐陰性もあるので、通常の明かりがあれば問題ありません。沖縄の真夏の外に出しても光の強さは問題ありませんが、鉢植えの場合は土が乾くのが早くなるため、水やりの頻度が多くなりますのでご注意ください。
【水やり】
シェフレラ・レナータの水やりは控えめの方が安全です。春から秋は、土の表面が完全に乾いたら鉢底から抜けるほどのたっぷりの水を与えましょう。冬は生長が緩やかになるため、土の表面が完全に乾いて2~3日してからたっぷりと与えましょう。水やりのポイントは、季節によって頻度が変わりますが、与えるときは鉢底から出るくらいたっぷりと与えることです。
【害虫】
葉の表裏にハダニ(0.5㎜ほどの小さな赤いクモのような虫)が付くことがあり、夏・秋に多く発生します。ハダニは水に弱い為、葉に木酢などで霧吹きなどをし、予防しましょう。
【注意点】
シェフレラ・レナータは比較的寒さに強いので、気温は10℃を下回らなければ十分管理できできます。 水のやりすぎは葉落ちの原因となりますので注意が必要です。