ジャンボリーフ

ジャンボリーフ【Ficus retusa Jumboleaf】

花言葉:『健康』

ジャンボリーフの特徴

ジャンボリーフはクワ科フィカス属、ゴムの木の仲間です。花言葉は『健康』でギフトにもピッタリです。しなや かに曲がる枝に、光沢のある丸く小さな葉をつけるジャンボリーフはとてもナチュラルで、どんなインテリアに もぴったりです。

ジャンボリーフの育て方の基本

室内のできるだけ明るい場所に

日光が当たる場所がオススメですが、暗さにも割と強いので、室内の窓から少し離れた場所でも問題なく育 ちます。

水やりは控えめの方が安全

窓際など光の当たる場所であれば、4日〜7日を目安に土の表面が乾いたら鉢底から抜けるほどのたっぷり の水を与えましょう。室内の暗い場所であれば、その半分くらいの頻度に減らすのが目安です。冬は生長が 緩やかになる為、水やりの頻度は更に控えめにしましょう。

【ポイント】置いてある場所が外で、底から水が抜ける鉢に植えてあるなら、毎日たくさん水をあげても大丈夫です(沖縄の場合)

枝が伸びてきたら剪定してあげてください

長く育てていると段々と枝が伸びてきますので、定期的に剪定(カット)をしてあげると、樹形をキレイに維持 できます。

剪定時期は夏の暑い時に外に出してから

ジャンボリーフは芽が伸びやすいので、定期的にかっと(剪定)をしてあげるとキレイな状態を保てます。ジャ ンボリーフは新芽も出やすい植物なので、刈り込むようなイメージで短めにカットしても大丈夫です。年間通 して新芽が吹きますが、夏場の暑い時期にカットした方がより安全です。ジャンボリーフを含めたフィカス(ゴ ム)の木は白い樹液が出るので、カットの際は下に新聞紙を敷くなどして汚れないように気をつけてください。

大きく成長したら鉢を替えてあげましょう

株が成長して大きくなってくると、それに合わせて土の中の根っこも広がっていきます。そうすると、段々と鉢 の中が根っこでパンパンになってきますので、頃合いを見てもっと大きい鉢に替えてあげてください。購入し て1年〜1年半経った頃が目安です。 植え替える時は、元々の土を出来るだけ崩さない様にして、周りに新しい土を足す様なイメージで行なってく ださい。根っこが傷んでたり、根詰まりを起こしている時に元ある根っこを切って間引くテクニックもあります が、枯れるリスクもあるのでオススメはしません。

オススメは緩効性の肥料

肥料の量が多すぎると根焼けする危険性があるため、緩効性と言われるような長く効くタイプの肥料を使うのが安全です。3ヶ月くらい効果が持続するタイプの肥料を3月〜10月の間に2〜3カ月に1回ずつ与えるのがオススメです。

寒い時期は肥料を吸いにくい

ジャンボリーフは13〜15℃を下回る時期になると肥料を吸収しにくくなり葉っぱの色が薄くなることがあります。暖かくなるとまた回復しますので、それまで肥料はあげないようにしてください。

ジャンボリーフに出る病害虫

アブラムシ

アブラムシは風通しが悪かったり、密集して日当たりが悪い、肥料の窒素分が多いと発生しやすくなります。風通しと日当たりをよくし、肥料をあげ過ぎないようにすることで抑えることができます。アブラムシもジャンボリーフに付きやすい虫ですので、こまめに確認してあげてください。
また、アブラムシはアリを引き寄せるので、アリが出た時にはアブラムシが出ていないか葉をよく確認してください。

アリ

ジャンボリーフに限らず観葉植物の土にはアリが発生することがあります。周辺にアリが寄ってくるような餌になるものを置かないようにしてください。ありの巣コロリなどを近くに置くのも効果的です。

カイガラムシ

カイガラムシがジャンボリーフの茎や枝に付くことがあります。茎や枝に白い塊が付いていたらカイガラムシの可能性があります。カイガラムシは成虫になると硬い殻に覆われて薬剤が効きにくいので、歯ブラシなどで物理的に除去します。風通しが悪くてホコリっぽい環境を好むので、置き場所の環境を改善して予防しましょう。

ジャンボリーフを育てる上での注意点

ゴムの木は、幹に傷がついたり葉が折れたりすると樹液がでてきます。 皮膚や衣服につかないよう、手入れをするときはエプロンや、手袋をご着用ください。

 

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