パキラ【Pachira】
花言葉:「快活」「勝利」
パキラは、パキラ属アオイ科の植物です。
パキラが観葉植物として多く用いられている理由は、その育てやすさです。 あまり根が張らないので、植え替える回数も少なく、樹形もコントロールしやすい優秀な植物です。 乾燥にも強く、光を当ててあげると元気に成長してくれます。
花言葉は『勝利』『快活』なので、ギフトにもぴったりですね。
鮮やかな緑色の掌状の葉をたくさんつけ、幹は明るい茶色でぷっくりとした姿がとても可愛らしく、ナチュラルテイストのお部屋にピッタリです。パキラを売ったらお金持ちになったという言い伝えもあり、金運アップの幸運な木ということで「発財樹(Money tree)」という別名もあります。
パキラの管理方法
【置き場所】
できれば明るい場所が最適ですが、暗い場所でも枯れません。パキラは光を好む植物ですので、室内の場合は窓際など光の入る場所に置くことをお勧めします。窓際に置くスペースを確保できなくても耐陰性があるので、通常の室内の明かりがあれば問題ありません。長期間暗い場所に置くと葉の徒長の原因となりますので、時々日に当ててくださいね。
【水やり】
パキラの水やりは控えめの方が安全です。春から秋は、土の表面が完全に乾いたら鉢底から抜けるほどのたっぷりの水を与えましょう。冬は生長が緩やかになるため、土の表面が完全に乾いて2~3日してからたっぷりと与えましょう。水やりのポイントは、季節によって頻度が変わりますが、与えるときは鉢底から出るくらいたっぷりと与えることです。
※届いた直後のお水やりは、土の表面を触ってみて湿っていれば必要ありません。乾いている場合は、鉢底から抜ける程度の水をあげてください。
【害虫】
葉の表裏にハダニ(0.5㎜ほどの小さな赤いクモのような虫)が付くことがあり、夏・秋に多く発生します。ハダニは水に弱い為、葉に木酢などで霧吹きなどをし、予防しましょう。
【注意点】
気温は5℃を下回らなければ十分管理できできます。
水のやりすぎは葉落ちの原因となりますので注意が必要です。